お知らせ
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2021年2月18日
こども図書館
ライブラリー・サポーターズのおすすめ本 令和3年2月
こども図書館の行事や館内作業をサポートする、中学生・高校生のボランティアによるおすすめ本をご紹介します。
ライブラリー・サポーターズについては、こちらをご覧ください。
おすすめ本
- 『路(ルウ)』 吉田 修一/著 文芸春秋 2012年
台湾新幹線とそれに関わる人々の話です。台湾と日本の昔と今の関係についても知ることができます。2020年にはNHKでドラマ化もされました。
(Y・K)
- 『ナイルに死す』 アガサ・クリスティー/著 黒原 敏行/訳 早川書房 2020年
美貌の資産家リネットはハネムーン中、何者かに殺されてしまう。リネットを憎んではいるが犯行は不可能なリネットの親友や、怪しげなリネットの財産管理人をはじめとした様々な乗客達。真相を探偵ポアロが解いていきます。
張り巡らされた伏線にも注目です。
(マスカット)
- 『いやいやえん』 中川 李枝子/さく 大村 百合子/え 福音館書店 1962年
いろいろな子ども達のお話が入っていて短いので、好きな話から読むことができます。少しぶあついけどおもしろくて一気に読めます。また、一つ一つのお話がつながっているので、それもおもしろい所の一つです。
たくさんの魅力がつまった本なので、ぜひ読んでみて下さい。
(R・I)
- 『犬がいた季節』 伊吹 有喜/著 双葉社 2020年
この本は、2021年本屋大賞にノミネートされた作品です。1989年から2019年までの12年間を高校で過ごした犬コーシローとその高校の高校生について書かれた連作短編集です。多感な高校生の描写をコーシローの視点で描いてあるなど工夫がたくさんあります。ぜひ読んでみてください!
(K・R)