お知らせ

こども図書館の行事や館内作業をサポートする、中学生・高校生のボランティアによるおすすめ本をご紹介します。

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おすすめ本

• 『夢見る横顔』　嘉成 晴香 著　PHP研究所　2018年

この本は中学2年生、橋本香耶が主人公のお話です。ある日、香耶が思わず口にしてしまった夢のため、仕事から帰宅後も毎晩遅くまでぼうし作りに没頭し、次第にぼうし作りにのめり込みすぎていく母親。そんな母親を心配しながらも自分の将来についても考えるようになった香耶。香耶の親友詩乃。将来の夢をもっている足立君。将来の夢、家族との関係性。恋心など悩みながらも自分自身や周囲と向き合い乗り越えていく姿を教えてくれる1冊です。

（おもち）

• 『中高生のための「かたづけ」の本』 　杉田 明子 著　佐藤 剛史 著　岩波書店　2014年

「かたづけをしたいけど、何からしたらいいか分からない。」「やる気がおきない。」という人にぜひ、読んでみてほしい一冊です。かたづけをしなかった場合に失われる時間など、今すぐにでもかたづけをしたいと思えるような情報がまんさいです！例えば、短くなった鉛筆はどうするか、いるものといらないものの分け方など基礎的な事から、ステップアップした事まで丁ねいに皆さんに寄りそって書かれています。かたづけは、めぐりめぐって自分の人生を豊かにするものとなります。さあ、この本を手に入れて、かたづけ名人になりましょう！

（M.S）

• 『ライオンと魔女』 　C.S.ルイス 作　瀬田 貞二 訳　岩波書店　2000年

地方の古い、大きな屋敷にやってきたペベンシ一家の4人兄妹。かくれんぼで遊ぶうちに、白い魔女の支配する美しい国（ナルニア）へ迷いこんでしまいます。悪者の手から、ナルニア国を守ることはできるのでしょうか......？

この本を訳しているのは、「指輪物語」も手がけた瀬田貞二さんです。瀬田さんは、作中に出てくるお菓子「ターキッシュ・ディライト」（実在のものです！）をプリンに替える、という読みやすい工夫をされています。小学校4・5年生向けなので、興味があれば是非手にとってみてください！

（優）

• 『若おかみは小学生！〔Part1〕』 　令丈 ヒロ子 作　亜沙美 絵　講談社　2003年

両親を事故で亡くしたおっこは旅館を営む祖母の家で暮らすことに。
そこからおっこは「若おかみ」となり個性豊かすぎるお客様を次々にお迎えしておもてなしをしていく。

ユーレイが出てきたりするワクワクするお話です。
是非！読んでみてください！

（えみりー）