お知らせ
2025年4月 4日
ライブラリー・サポーターズのおすすめ本 2025年3月
こども図書館の行事や館内作業をサポートする、中学生・高校生のボランティアによるおすすめ本をご紹介します。
ライブラリー・サポーターズについては、こちらをご覧ください。
おすすめ本
- 『土をつくる生きものたち』 谷本 雄治 文 盛口 満 絵 岩崎書店 2005年
あなたは土をつくる生きものたちの事を知っていますか?ダンゴムシにコガネムシ、いろいろな虫と動物の命のリレー。いつもみている虫たちが、少し違って見えてきます。身近にあるけど見えなかった世界を、ぜひ見てください。
(Mr.naatto)
- 『ざんねんな偉人』 真山 知幸 著 学研プラス 2017年
僕が、この本をすすめる理由は、みんなが知っている偉人の性格、少し残念な所や、どのようなことをした人なのかを知れ、とても偉人についてくわしくなれるからです。僕は、4年生ぐらいの時にこの本に出会い、偉人や歴史が好きになりました。そして、もう一つ良い点があって、低学年の方でも読めるように、難しい漢字や、あまり使わない漢字には、分かりやすくふりがながふってある点です。みなさんも、偉人の意外な一面について知ってみてはいかがですか。ぜひぜひ読んでみてください。
(ニコニコ)
- 『勉強が面白くなる瞬間』 パク ソンヒョク 著 吉川 南 訳 ダイヤモンド社 2022年
もう少しで受験生になったり、勉強に力を入れたいと思う人におすすめです。勉強というものがどんなものか考えるきっかけとなり、読んでいくにつれて勉強をしたいと思ってきます。個人的に印象に残っているのは、数字や順位を気にしないことです。私はテストの時に平均点や順位を気にしてどこを間違えたなど深く考えませんでしたが、数字や順位にとらわれない方が自分の弱点を見つけやすく成績のアップにもつながるとわかりました。
(M・K)
- 『図解眠れなくなるほど面白い心理学の話』 渋谷 昌三 監修 日本文芸社 2021年
この作品は、目白大学名誉教授の渋谷昌三さんが監修した心理学の本で、心理学は難しいという人が多いと思いますが、この本をみるとそもそも心理学とはなにかを知ることができるのでとても読みやすいです。また日常的に使うことができるテクニックやコミュニケーション術などを知ることができるので、とてもおもしろいです。見開き1ページで読むことができるのでぜひ読んでみてください。
(あららん)
- 『15歳のテロリスト』 松村 涼哉 著 KADOKAWA 2019年
少年犯罪が主軸の慟哭ミステリー。何が真実で何が歪んだ事実なのか。自分の頭で考えながら読んでみてください。
(ふかふかのふとん)
- 『空と大地に出会う夏』 濱野 京子 作 しらこ 絵 くもん出版 2022年
話したことのなかった人、周りの友達や家族の関係性が少しずつ変わっていき読み進めるほど面白い本です。友達一人一人の個性や自由を普通という常識はないということに気付かされる主人公にも注目です。印象的なのは空と大地に出会う場面。主人公を含め3人が目指していた目的地にたどり着き、その景色が広がる様が想像でき印象的でした。
(おもち)
- 『せかいのはてってどこですか?』 アルビン・トゥレッセルト さく ロジャー・デュボアザン え 三木 卓 やく 童話館出版 1995年
世界の果てってどこだろう。そう考えることありますよね。小さな世界しか知らないかえるが少し見学してみようと大きな世界にでてみるお話しです。ちょっとした考え方の変化が自分の世界を大きく変えるのかもしれませんね。ぜひ読んでみてください。
(ゆりんご)
- 『身近な「鳥」の生きざま事典』 一日一種 著 SBクリエイティブ 2021年
いつも身近にいる鳥のちょっとした、でも友達に自慢したくなるような雑学がたくさんあります。都会でも、どこでも見つけて観察できるので、日々がもっと楽しくなります!
(Sparrow)
- 『宇宙への扉をあけよう』 ルーシー・ホーキング 著 スティーヴン・ホーキング 著 さくま ゆみこ 訳 佐藤 勝彦 日本語版監修 岩崎書店 2021年
「宇宙が好きでたまらない!」という人におすすめです。特に「宇宙は何からできているの?」というような簡単な疑問から相対性といった複雑なものまで幅広く知ることができます。この本を読めば宇宙に関するほとんどの情報を知りつくせる431ページもある内容の濃いものです。
(M.S)